副業が本業を後押しする理由

私はこの記事内容を伝えたくてこのブログを作ったと言っても過言ではないです。副業をはじめると気付く事、顕著に表れる事、私の身に起こった変化をお伝えします。

是非40代会社員の方には読んで頂き何かしらの気づきを得てもらいたいと考えています。

副業をやっている事での気づき

副業をコツコツやっているとある事に気がつくはずです。

これって本業にあてはめると、、、みたいなシーンです。

普段副業でやっている当たり前の事でいいんです。

想像してみてください。一般的な会社員ってそんなに時間効率を気にして働いていないです。

いかに効率良く、質の高い仕事をするか。に気がつける人は体感ですが普通の会社だと上位数％の人になちゃいます。（本当にそんな人いないです。）

こんなのも普通の会社員は勉強もしていないですから。

副業を開始しているという前提ですが、すでに個人事業の経営者であるあなたは会社員マインドではなく、いかに商いを上手くいかせるかを考えているビジネスパーソンなのです。

要は経営者や管理職が考えるべき思考にたどり着いているってワケです。（実際の経営者や管理職だって辿り着けていない場合もとても多いです。）

ふつうに仕事をしているだけで結果に大きな差がつくのは当たり前なんです。更に社内外問わず経営者と言われる人達ととても話が合うようになるんです。

という事は、、、ほらもう出世が見えてますよね。

身につくチカラ3選

マーケティング

副業を始めると、自然とマーケティングの力が鍛えられます。

マーケティングとは、簡単に言えば「モノやサービスを売るための仕組み作り」です。どんなに素晴らしい商品があっても、それが人に知られなければ売れません。

副業では、自分のサービスや商品、あるいはブログやSNSなど、自分自身を「売り込む」力が求められるのです。

副業を通じて学べるマーケティングスキルには、たとえばこんなものがあります。

これらはすべて、本業でも応用できる力です。

たとえ副業が本格的に成功しなくても、このマーケティング力を持っているだけで、あなたのビジネスパーソンとしての価値は確実に高まります。

ライティング

副業で意外と重要なのが「文章力」です。
ブログを書く、副業サービスを紹介する、SNSで発信する……すべてにおいて「伝える力」が問われます。これがライティング力です。

ライティングには単なる文章のうまさだけでなく、「わかりやすく、相手に伝わる」ことが求められます。副業を通じて磨けるライティングスキルには、こんなものがあります。

• 読み手の悩みに寄り添った「共感型ライティング」
• スムーズに読ませる「構成力」
• 一歩踏み出してもらうための「行動喚起（CTA）の書き方」
• 短い言葉で本質を伝える「簡潔な表現力」

文章を書く機会が増えれば増えるほど、伝える力が洗練されていきます。
そしてこの力も、本業での企画書作成やメール対応、プレゼン資料づくりなどに活かせる、極めて汎用性の高いスキルです。

時間管理

副業をするということは、本業の傍ら、限られた時間の中で成果を出すということです。
つまり、必然的に「時間をどう使うか」というスキルが鍛えられるのです。

副業で身につく時間管理術のポイントは以下のとおりです。

• 本業・副業・プライベートの「優先順位づけ」
• タスクを細かく分ける「スケジューリング力」
• 集中力を高める「時間ブロック術」
• 無駄な作業を減らす「効率化思考」

本業だけでも忙しいのに、副業に取り組むのは簡単なことではありません。
だからこそ、時間管理の工夫を重ねるうちに、自分の「使える時間」と「成果の出し方」に対して非常に敏感になります。

この感覚は、副業をしない人にはなかなか身につかない大きな武器です。
限られた時間の中で最大限の成果を出せる人は、どんな仕事でも信頼される存在になります。

まとめ

副業で稼ぐことに加えて、本業で昇進や賞与アップしたので一気に人生変わった。みたいな現象がきっと起きるはず。もしかしたら気付いていないかもしれませんが、絶対に小さくはありますが起きています。

逆に副業で得たスキルでめっちゃ本業で成果を出していたら今の会社の体制に不満が募りまくってやめちゃいました。なんて事も多くあります。（よくそんな話を聞きます）ただ、その辺りは20代、30代の若い人達が多い印象です。

我々40代は会社にも愛着があったり、家庭もお金もかかる時期なので転職するというにもリスクがあったりするのでなかなか踏み出せないですよね。

少し自分語りをさせてもらうと、私はもろにここに当てはまるタイプで、副業の成果は一般的に言うと大きくはありませんが、会社員として爆発的な成果を出してめっちゃ出世したタイプです。

よくYoutubeとかテレビとかで見る優秀なビジネスパーソンの考え方やメソッドを実践している人って、自分みたいな地方の中小企業で仕事をしている経営者から見たら界隈でほぼゼロ人な訳です。（地域差、業態差はありますが）という事は少しでもいいのでその片鱗や刺さるキーワードを使って仕事をしていると嫌でも経営者から見ると一目置かれるってワケで簡単に成果が出せるんです。

また40代という年齢もそういったビジネスを知っている事を前提に顧客と話をするととても信頼されるので、若い時よりも圧倒的に仕事がやり易くなります。

すると副業で稼ごうと思っていたら本業が圧倒的な成果で超忙しくなってしまった。っていう事になります。本末転倒のような気もしますが、本来のお金をたくさん稼ぐという点では年収が100万円以上アップになったという事もあり、副業のおかげとしか言いようがありませんし、自分のキャリアを今の会社だけに留めるという可能性を少しでも低くする為にこれからも副業は継続していくつもりです。

転職が前提というワケではありませんよ。今の会社の働きかた、給与に依存している状態だと良くないかなっていう私の考え方です。本業も副業も楽しんでやっている。っていうのが今の私の働き方です。

この辺りの話はまた別記事でも触れようと思っています。