なぜ個人事業主になるべきなのか
そもそも個人事業主って何でしょうか。知らない方って案外多いと思います。
個人事業主とは「会社を設立せずにひとりでビジネスをしている人」と定義されます。
たとえば
- フリーランスのWebデザイナー
- ハンドメイド作品をBASEで販売している人
- 副業ブログで広告収入を得ている会社員

こういった人達は開業届を出せば「個人事業主」として正式に活動できます。
簡単に会社員との比較をしてみます。
項目 | 会社員 | 個人事業主 |
所属 | 会社に雇われ | 自分が経営者 |
収入の仕組 | 会社からの給与 | 売上から利益を引いた利益 |
税金の処理 | 会社が代行 | 自分で確定申告 |
福利厚生 | 社会保険・有給等 | 自分で全て準備 |
こう見るとなんだか面倒くさそう。自分で確定申告なんてムリ。
開業届けってなんだよ。いやだよ。そんなの。めんどくさいよ。ってなりますよね。
これは実際に体感しないと得られないとても良い感覚なので言葉としては「とにかくやってみて」になります。
会社員+個人事業主だと優勝できます。

開業届の出し方についてはコチラの記事で説明しています。
個人事業主になって得られるもの
優勝なんてあいまいな言葉では納得できませんよね。申し訳ありません。しっかりとその辺も説明してきます。
個人事業主になるメリット
何を得る事ができるのか。それは以下の通りです。
- 収入源が増える
- 経費を計上できる
- スキルと人脈が広がる
- 独立や転職も視野に入る
1 収入が増える
これはそのままで経済性が安定する。っていう意味ですね。副業をする理由そのものなので改めて説明する必要もないかもしれませんが大前提として記載しています。
2 経費を計上できる
会社員では体験できないゾーンはここです。節税です。脱税ではありませんよ。(犯罪ですからね)ここを実感できると今の10倍生きているのが楽しくなります。
この後の項で詳しく説明します。
3 スキルと人脈が広がる
節税について知る
個人事業って赤字になったら終わり。って思っていませんか?
事業である以上、赤字は出すべきではない。完全に黒字の見通しが立ってからの開業だ。それまではコツコツやっていこう。
これをやってる人は9割が成功しません。
経験と人脈が豊富
40代は社会人として10年以上の経験があり、仕事で培ったスキルや知識、人脈があります。これは副業でも大きな武器になります。
たとえば「営業スキル」「専門知識」「社内外の信頼関係」などは、ゼロから始める20代にはない強みです。
目的意識が明確でブレが無い
40代になると、「子どもの教育費」「老後資金」「早期退職の準備」など、お金に対する具体的な目標が出てきます。
だからこそ、副業に対する覚悟も強く、ブレずにコツコツ継続できる傾向があります。目的が明確だと、行動に一貫性が出て成功しやすくなります。
時間の使い方が段違い
若い頃に比べて、40代は仕事や家庭を両立してきた経験から「限られた時間をどう使うか」のスキルが高いです。
副業では「短時間で成果を出す」「効率的に学ぶ」ことが重要。
この“時間管理能力”は大きなアドバンテージになります。
副業といっても、立派な事業です。